観光庁が監修している訪日外国人向け災害時情報提供アプリ「Safty tips」が12月6日に機能を拡充し、地方自治体が発信する避難勧告等を多言語で通知できる新機能が追加された。
同アプリは14年に提供を開始したもので、緊急地震速報や津波警報、気象特別警報、熱中症情報などの災害情報等を多言語で配信している。今回のアップデートでは、従来の情報に加え、アプリ上であらかじめ登録した地点について、地方自治体がLアラートを通じて発信する避難勧告などの情報を多言語でプッシュ通知する。
また同アプリは現在11カ国の12言語に対応しており、19年度中には新たに3カ国語を追加する予定。
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