三井不動産は、米国ロサンゼルス市で賃貸住宅開発「(仮称)8th&フィゲロア」(41階建て、総戸数438戸)を着工した。同物件が立地するダウンタウンは、職住近接志向の高まりから若年層を中心とした人口流入が進行。同物件は共有スペースが充実しており、1階には屋外テラススペースを併設する店舗を誘致し、5階のアメニティデッキはプールを中心とした大型のアウトドア空間とした。建物内にはコワーキングスペースやフィットネスルーム、プレイベートダイニングなどを設置する予定だ。
同社は米国全土で今回の物件も含め13物件、約3000戸の賃貸住宅事業を展開。ニューヨーク、サンフランシスコ、ハワイに次ぐ米国における4番目の拠点としてロサンゼルスに支店を開設し、西海岸での事業拠点を拡大する。同物件は、22年に竣工する予定だ。
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