宅地建物取引士資格試験の指定試験機関である不動産適正取引推進機構は6月5日、20年度の試験を10月18日に行うと発表した。
試験日時は10月18日午後1時から3時。登録講習修了者は午後1時10分から3時。試験時間中の途中退出はできない。また、午後0時30分から注意事項を説明するので、それまでに着席する必要がある。
申込書の配布は7月1日から31日まで。受け付けは、インターネットと郵送で行い、インターネット受け付けは7月1日午前9時30分から15日午後9時59分まで。郵送受け付けは7月1日から31日まで(消印有効)。
受験手数料は7000円。受験資格はなく、誰でも受験できる。申し込みは、申し込み時に住所を有している都道府県に行う。合格発表は12月2日。
なお、同機構は新型コロナウイルス感染症への対応について、試験会場において座席を十分に確保できないことも想定されるとして、早期の宅地建物取引士資格取得を迫られていない場合は、受験申し込みを自粛してもらうよう受験希望者に協力を要請した。また、当日発熱などある人は受験を控えること、試験中はマスクを着用することなども注意事項として提示した。