ケイアイスター不動産は8月26日、コロナ禍で顕在化する生活スタイルと住宅ニーズの変化に向けて、規格型注文平屋住宅(IKI)の販売を開始すると発表した。無人内覧システム搭載のモデルハウスを群馬県高崎市に28日オープンする。
世帯平均人数の減少や単身世帯の増加など世帯動向に変化が生じる中、新型コロナウイルス感染症の影響によるテレワークの普及・生活の見直しで日本人のライフスタイルにも変化が生まれつつあると同社は判断。戸建て住宅で当たり前と捉えられてきた2階建て住宅以外の選択肢を増やすことが必要とし、「IKI」を販売することに至った。
同商品はユニット設計を取り入れ、納期の短縮にもこだわり、価格を抑えたもので、商品価格は17坪590万円からとなっている。同社によると、商品名の「IKI」はかつて平屋が中心となっていた江戸時代に生まれた日本の生活美意識「粋」から取ったもので、思い切り自分らしく粋に暮らしてほしいという思いを込めたとしている。専用サイトは、https://ki-group.co.jp/brand/hiraya-iki/。
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