大阪ガス・Daigasグループとeiicon company(東京都港区)は2020年11月4日、協創プロジェクト「OPEN INNOVATION 1.5 PROJECT」を開始し、ビジネスアイデアを持つパートナー企業の募集を開始した。これまでに、ビットキー(東京都中央区)が提供するスマートロックを取り入れた電気料金プランの創出などに取り組んでおり、今回は、「食体験」「健康サービス」「業務効率化」「インフラ事業向けサービス」をテーマとしてアイデアを募り、新たな市場を創出していく。
参画企業には、大阪ガスが保有するサービスや顧客接点、ビッグデータや生活基盤データなどを活用してもらい、新ビジネスの可能性を広げるためのサポートを行う。
募集テーマのうち、「業務効率化」では、ガス機器に限らずに家庭用ガスのメンテナンスサービスをデジタル化するアイデアなどを求める。また、「インフラ事業向けサービス」では、地下埋設物の位置情報などを探査・解析するデータベースを構築してマップ化するアイデアや、地震計を活用して建物などの被害情報を一括管理できるシステム構築方法などのアイデアを求める。