LPガス販売などエネルギー事業を手掛けるシナネンホールディングス(東京都港区)は、東京・東品川で保有する土地を等価交換方式で2020年11月9日に国内事業会社へ譲渡した。譲渡先の事業法人では隣接地と合筆した上で、A土地とB土地に敷地を均等に分筆し、「オフィス棟」と「マンション棟」を建設する。シナネンHDでは、その「オフィス棟」を譲り受けて本社機能を移転する。「オフィス棟」として活用するA土地は2021年3月下旬に引き渡す。
対象の土地は東京都品川区東品川296の1ほかの全体敷地約2820平方メートル。このうち、「A土地」の約1412平方メートルにオフィス棟を建設し、「B土地」の約1412平方メートルに「マンション棟」を建設する。なお、「B土地」の引き渡し時期は未定となっている。