近鉄不動産、近鉄・都ホテルズはこのほど、「都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト」(三重県志摩市)において、他業種複数の企業による「近鉄・伊勢志摩ワーケーション」を開始した。自然豊かなコテージ棟をベースに、ホテル本館にはコワーキングスペースとリフレッシュスペースで構成される教諭スペースを用意。周辺には、伊勢神宮を始めとした観光資源を持つエリアを組み合わせ、働く、宿泊する、遊ぶを一体とした新たな働き方の創出を目指す。
「近鉄・伊勢志摩ワーケーション」は、1棟に付き5人まで宿泊可能なコテージ棟4棟と、約80平方メートルのコワーキングスペース、約80平方メートルのコワーキングスペースを設置。各棟には1ギガbpsの専用インターネット回線、専用Wi-Fi、PCデスク、ホワイトボード、複合機、文具などを用意した。
「近鉄伊勢志摩ワーケンション」は、西日本電信電話、大阪ガス、三菱UFJ銀行、日本政策投資銀行、大林組、竹中工務店などが試験的に利用している。近鉄不動産などは、これらの利用を通じて、今後のワーケーションのあり方を模索する予定だ。
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