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貸切リゾート列車のワーケーション参加者を募集 ふろしきや

 ふろしきや(長野県千曲市)は、長野県千曲市を中心とした市区町村で、貸切リゾート列車による、日本初という「トレインワーケーション」の体験会を2021年2月24日から同月26日までの2泊3日で開催する。参加希望者を2021年1月19日から2月12日まで募集する。募集人数は25人。参加費は3万5000円(税込み)、現地までの交通費は自己負担。

 参加申し込みURL(https://pro.form-mailer.jp/lp/5ea6103e213976)

 同社のワーケーション企画は5回目。これまでに実施した企画では、参加者同士の交流やアイデア発表の場などを通じ、創業100年近い建築工事業の鳶高橋(東京都調布市)の高橋慎治社長は、「自然景観の美しささえも建物の機能として考えられる」と飲食店オーナーなどの参加者と意気投合し、具体的な協議に入った。また、ゲストハウスオーナーとは古民家を購入してリノベーション後に販売し、地元の地域創生で連携していく新規ビジネスの可能性などに発展しているという。

 今回は、長野県のほか、信州リゾートテレワークモデル地域の千曲市などと連携し、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」を貸切る。信州産の食材をホテルやレストランなどの宿泊先や訪問先で味わいながら、仕事と地元との交流を深める趣向となっている。