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ドローン電波干渉回避技術実証完了 OKI・室蘭工大・日立国際電気

 情報通信などのOKI(東京都港区)は、室蘭工業大学、日立国際電気(東京都港区)と共同で、都市部でのドローン(無人航空機)の目視外での安全飛行を実現するための「電波干渉回避技術」の実証実験を1月21日から2月26日まで行い、地上からの電波発射の方向を高い精度で推定できることを確認した。

 ドローンで使う電波の同一帯域・隣接帯域では様々な電波が利用されて混在しており、その電波による混信や干渉の回避が課題にあり、今回、その干渉リスクを検知・回避する技術を共同開発している。今後は、電波を特定の方向に向けて送信し、受信できるというビームフォーミング技術を開発し、無線装置の小型化、実運用シーンを想定した実証実験などを行っていく予定。