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部屋探し検討者の7割が「電子契約」を希望 イタンジ調べ

 不動産テック企業のイタンジ(東京都港区)は、賃貸借契約での「電子契約」の利用意向に関するアンケート調査を2021年6月に実施し、その結果を同年7月29日にまとめた。部屋探しの入居検討者は、その73パーセントが賃貸入居の契約時に「電子契約を選択したい」と回答している。

 同社が提供するセルフ内見型賃貸サイト「OHEYAGO」(オヘヤゴー)のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のフォロワーを対象に、1301件の有効回答から調査・集計した。前回2020年2月に実施した調査の同様な質問に対する回答では、57パーセントにとどまっていたが、デジタル改革関連法の成立で、契約の完全電子化が2022年5月中旬までに実現することもふまえ、利用の意向が増えているようだ。