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AIが融資承認確率を上げる方法を提案 モゲチェックに搭載 MFS

 オンライン住宅ローン比較サービス「モゲチェック」を運営するMFSは10月13日から、住宅ローン業界初(同社調べ)となるAIを活用した融資承認確率(住宅ローン審査に通る確率)を上げるためのアドバイス機能の提供を開始した。利用者の入力情報をAIが分析して信用力を算出。個人の信用力向上に有効な方法を表示する。
 一例を挙げよう。約10項目の必要情報を入力すると、「金利順」「保障充実順」など希望に合わせた住宅ローンランキングが表示される。そこに現時点での「各金融機関の住宅ローン審査に通る確率」と「通る確率をあげるためのアドバイス」も提示され、「預貯金などの資産増加」「雇用形態の変更」「住宅ローン以外の借り入れ返済」などが示される。
 一般に金利の低い住宅ローンを提供している金融機関ほど審査基準が厳しくなる傾向があり、より良い条件の住宅ローンを借りるには自身の信用力を高めることが求められる。同社ではこの機能により、より良い条件の住宅ローンの選択が可能になるとしている。