コワーキングスペース事業を手掛けるいいオフィス(東京都港区、龍﨑宏社長)は1月17日、埼玉県比企郡小川町で築100年の石蔵をリノベーションした新施設「いいオフィス小川町 by NESTo」を開業したと発表した。
同施設はJR八高線・東武東上線の小川町駅から徒歩4分の立地。豊かな自然と里山、歴史的建造物などが残る地域であり、有機農業が盛んで地域産品を提供する飲食店なども周辺に所在するエリアで、「仕事+リフレッシュを組み合わせたプチワーケーション」(同社)などのニーズを見込む。同町で地域交流や伝統産業振興などの事業を展開する「NPO法人あかりえ」との提携により、餅つきや味噌づくりなどの体験プログラムも用意した。
コワーキングスペースの席数は30席。会議室や併設カフェのほか、複合機やプロジェクターといった各種オフィス什器・設備を備え、施設スタッフが常駐する。建物のイメージに合わせ、薪ストーブ床暖房も導入した。詳細は公式サイト(https://e-office.space/ogawamachi-by-nesto/)を参照のこと。
マンション・開発・経営