不動産サービスのジョーンズラングラサール(JLL)は、いちご地所が保有するホテルの投資家向け売買で助言して取引を支援した。JLLのホテルズ&ホスピタリティグループは、「ザ・ワンファイブ大阪御堂筋」(地上14階建て・総客室136室)について、コロナ禍で一定の制限があった中でデューデリジェンス(資産評価)などを実施した。同ホテルは、コロナ後の観光需要の回復を見据えた改修を行い、22年第4四半期にトラベロッジのホテルとしてリニューアルオープンする予定。JLLは、22年の日本のホテル売買取引額は前年比20%超増えて25億米ドルと予測する。