東京建物は、「渋谷二丁目西地区再開発」(東京都渋谷区渋谷二丁目14番地他)が東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として内閣総理大臣による認定がなされ、3月24日付で東京都および渋谷区より都市計画決定の告示を受けた。
同プロジェクトは、「Shibuya REGENERATION Project」と称し、「(仮称)渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業」(A 街区およびB 街区)と任意の共同建て替え事業(C街区)の2つの事業で構成。バスターミナルや次世代イノベーション創出拠点、外国人などの多様なニーズに対応した国際水準のホテルなどを整備する。
同プロジェクトの計画地は渋谷駅の東側に所在し、JR および東京メトロ「渋谷」駅に近接すると共に、青山通りや六本木通り等の幹線道路にも面した交通利便性の高い立地。区域面積は約2.9ヘクタール、敷地面積は約1万8800 平方メートル、延床面積の合計は約32万2200平方メートルと、敷地面積および延べ床面積において渋谷エリア最大規模の計画となっている。