賃貸不動産経営管理士協議会(坂本久会長)は4月1日、2021年「賃貸不動産経営管理士」試験の合格者について登録申請の審査が完了したことと、22年度の試験概要を発表した。審査完了により昨年11月21日に実施した試験の合格者(3万2459人)のうち3993人が新たな国家資格、賃貸不動産経営管理士となった。民間資格からの移行者を含め、累計の有資格者数はおよそ7万人となった。引き続き登録手続きを進めており、国家資格者は増える見込み。今年は11月20日に試験を実施する。受験資格なし。受験料は1万3200円(税込)。申し込みは8月15日から開始する。