厚木市(小林常良市長)、厚木ガス(佐々木孝社長)、東京ガス(内田高史社長)の3者は5月24日、「サステナブルシティの実現に向けた包括連携協定」を締結した。3者が相互に連携し、脱炭素社会に関する知見や技術を活用し、「サステナブルシティの実現」を目指すもの。 カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みや災害レジリエンス向上、地域の活性化に寄与する新しい仕組みや価値創出に関する事項など、様々な分野で連携する。今後、定期的な協議を通じ、具体的な実施内容を決定していく。
脱炭素社会の実現に向けて地方自治体における取り組みが求められる中、厚木市は21年2月に、50年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明。再生可能エネルギーの普及促進を始め、省エネルギーの促進、地球温暖化防止に向けた意識向上などの取り組みを進めている。