物件の売主と買主が直接取引できる不動産直販プラットフォーム「FLIE(フリエ)」を運営するFLIE(東京都渋谷区)は、同プラットフォームのマイページ上に「物件売買取引フローの可視化」機能を新たに導入した。ユーザー自身が購入する物件の申し込みから引き渡しに至るまでの進捗状況をオンライン上で分かりやすく表示するためのもの。「住宅購入手続きが専門的で難しい」という買主からの声を元に開発された。
新機能では、物件の申し込みから引き渡しまでの6ステップ(申し込み内容の確認、ローン事前審査、売買契約、ローン正式審査、ローン契約、決済・引き渡し)をユーザー自身の進行状況に応じてオンラインで表示する。同社によれば、それぞれのステップで必要な解説を確認できるため、ユーザーにとって透明性が高く安心した取引が実現できるという。