野村不動産は、タイ・バンコクにおいて、新たに3事業のコンドミニアム分譲事業に参画する。この度の事業参画をもって、現地大手不動産グループとの共同事業は累計21案件、タイに於ける累計分譲戸数は1万戸超。近年、バンコクでは急速に鉄道網の整備が進んでおり、ここ3年で新たに3路線が開通、30年までには6路線が開通予定となっており、人口増加が期待されている。同社は、今後も成長が見込まれるタイにおいて、コンドミニアム分譲事業にとどまらず、事業を拡大する方針だ。
「ORIGIN Play Sri Udom Station(ウドムスックPJ)」は、バンコク中心部から南東約10キロに位置する、総戸数917戸、高さ23メートル以下(8階建て相当)の大規模低層コンドミニアム分譲事業。バンコク東部の主要幹線道路「バンナートラート」や、23年開通予定のイエローライン「シーウドム駅」へのアクセスに優れ、また、商業施設・総合病院等が近接した、若年層を中心に人気のある生活利便性の高いエリアに位置する。同物件が同社のタイにおける初の低層コンドミニアム事業となる。
「ORIGIN Play Bangkhunnon (バンクノンPJ)」は、バンコク中心部から西約10キロに位置する、総戸数476戸、30階建ての高層コンドミニアム分譲事業。専有部の約半数をロフト付きの間取りとして供給する。付近には20年に開通したブルーラインが走り、27年には新たに2つの路線が開通予定であるなど将来性も期待されるエリアとなっている。
「SO Origin Siriraj (シリラートPJ)」は、バンコク中心部から西約10キロに位置する、総戸数256戸の中高層コンドミニアム分譲事業。旧トンブリ王宮に近く、格式高い雰囲気が残るエリアに位置し、近隣には商業施設、市場、教育機関、総合病院が集積する。専有部においては、フルハイトサッシ、個室型ロフトの設置などスペックを高め、共用部には眺望スカイラウンジ、コワーキングスペースなどの他、瞑想室・スパ・ヨガルームなどのウェルネスに対応した設備を設けた。