東急リバブルの特例子会社である東急リバブルスタッフは、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞と障害者雇用エクセレントカンパニー賞、東京都知事賞を11月1日に受賞した。同日、表彰式が開催された。
東急リバブルスタッフの主な障害者雇用の取り組みは、採用のミスマッチを防ぐために職場見学会やトライアル実習を取り入れ、就業後の自身をイメージしてもらう職場体験ができる機会を提供している。
「通勤が困難な重度障害・精神障害者」、「通勤可能な精神障害者」、「通勤可能な精神障害者と知的障害者」の3チーム編成で対応。障害の程度によって在宅勤務で不動産広告の間取り図や案内図、デジタル画像の作成をしたり、人事・財務・総務などのバックオフィス業務や、成約した顧客へのギフトフラワーの受注・制作・発送業務などをチームメンバーが協業して自立的に業務を遂行している。障害者も健常者も共に働く仲間として対等な関係を構築している。