RevComm(レブコム、東京都渋谷区)は、東京都が運営する「スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム」で、2022年度の「ディープ・エコシステム」の支援対象となるスタートアップ企業の1社として選定された。
ディープ・エコシステムは、スタートアップ企業の海外展開を視野に入れ、今後の成長を後押しする東京コンソーシアムの独自の取り組み。国内外のベンチャーキャピタルや機関投資家、先行するスタートアップなどから支援を受けられる。RevCommは今後、更に事業を拡大し、国内に加えてグローバル展開を推進していく。
RevCommは、企業の電話営業や顧客応対を可視化(議事録化)する音声解析AI(人工知能)搭載型のクラウドIP電話「MiiTel」(ミーテル)を開発・提供している。自動録音やAIによる文字起こし、それらの解析や可視化を可能にするサービスで、従来はブラックボックスになりがちだった商談内容を社内で共有でき、商談獲得率や成約率の向上、セルフコーチングになどに有用なツールとして、不動産会社などをはじめとした企業各社で導入が進んでいる。