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建材サンプル検索の米国サービスを日本で実証 DesignFuture

 DesignFuture Japan(本社・米国、日本法人・東京都渋谷区)は、米国を中心に世界250拠点以上で展開中の建材サンプル検索サービスの日本版として、『Material Bank(登録商標) Japan』の運用実証事業を始める。
運用実証する『Material Bank(登録商標) Japan』は、インテリアデザイナーや建築設計士などの専門家が様々なメーカーの建材サンプルを1つのウェブサイト上で素早く検索できるサービス。

 また、これに合わせ、物流倉庫向け自律移動ロボット(AMR)を提供するLocus Robotics(米国マサチューセッツ州)と日本国内で連携を始める。今回の運用実証でAMRを活用し、環境負荷の軽減などに配慮しながら、自動化や効率化を通じて費用対効果の高い物流の仕組みを構築する。

 両社は今回、日本初上陸のLocus RoboticsのAMR『LocusBots』25台を、物流拠点『Material Bank(登録商標) JAPAN HUB』(千葉県市川市)に導入。荷物のピッキング作業を自動化させ、更に効率化も通じて、労働環境の改善や持続可能な環境の「サステナビリティ」を実現するほか、『Material Bank(登録商標) Japan』の利用者の体験価値を向上させる。