大東建託のDX推進室は、5G電波を屋内に引き込み、室内での高速通信を可能にする実証実験を開始した。5G電波は、次世代の通信インフラとしての大きな技術革新と、生活の利便性向上が期待される一方で、電波の特性上、住宅やオフィスなどの屋内に効率的に電波を届けることが難しく、利用が進んでいないのが現状だという。
入居者のインターネット利用のニーズやライフスタイルに合わせたさらなるサービス拡充に向け、良好な室内ネットワーク環境の提供を目指し、5G電波を室内に取り込むネットワーク構築の実証実験を開始することになった。