・全体的に以前ランクインの記事多く
・地価公示が公表され、土地動向に関心
・成長企業に合った契約の中規模オフィスに商機か
1週間のランキング・トップ10から記者が気になる記事を3つピックアップしていきます。まずは全体的な傾向として、以前にランクインした記事が多数上がっています。今回は上位に不祥事や人事に関連した記事が並んでいます。
こういった傾向の中で、6位の「【23年地価公示】住宅地上昇もマンション業界に異変「中古市場は供給過多で価格調整も」(2023/3/28号)」は、3月22日に公表された地価公示をベースに新築、中古双方の住宅市場を俯瞰し、専門家の見方も交えた分析記事となっています。
9位の「ケイアイスター不、用地仕入れシステムに新機能拡充(2023/3/28配信)」についても土地に関する記事です。戸建て住宅用地に関する企業の独自システムへの関心がうかがえます。
最後に、10位の「ヒューリックのフレキシブルオフィス第2弾「満床稼働」 サブスク型賃料&DXで人気も「懸念は過剰供給」(2023/3/28号)」ですが、最近好調な企業の新規事業ということもあり、ランクインしました。短期間に人員が増減する成長企業にとってオフィスの規模をどうするのかは悩みのタネです。スピードを求める成長企業に対して、これまでの2年単位の契約とは異なる契約やサービスが求められているのかもしれません。懸念もある中で、そこに商機を見いだしていると思われます。