川崎市は、市内における電気自動車(EV)の普及に向けた環境整備を進める。今般、共同住宅に設置されるEV用の充電設備の導入費用の一部を補助する「川崎市EV用充電インフラ補助金」を創設し、4月11日から募集を開始した。
補助対象設備は、マンション等の共同住宅におけるEV用、(1)普通充電器・充電用コンセントスタンド、(2)充電用コンセント。設置費用合計から国等の補助を除いた額の4分の3を補助する。上限額は(1)が23万円、(2)が12万円(1共同住宅当たりの補助上限数は5基)。共同住宅の管理組合や所有者、およびそれらから許諾を受けて補助対象設備を設置し所有するリース会社、カーシェアリング事業者等が対象者となる。