マンション・開発・経営

ヒューリック、中野駅前などで子供教育ビル展開

 ヒューリックはこのほど、東京・中野駅と神奈川・たまプラーザ駅で、保育所や学習塾、習い事など子供向けサービスをワンストップで提供するためのビル「こどもでぱーと」を25年春ごろに開業する。「こどもでぱーと」は、こども教育事業の一環として、業務提携先であるリソー教育とコナミスポーツと連携してシリーズ展開。中野駅とたまプラーザ駅は最初に稼働する物件となる予定だ。具体化した「こどもでぱーと」の開発案件は、26年予定の「渋谷一丁目地区共同開発事業」も含め計6物件となる。同社は、今後も中規模ビルの開発や既存物件の改修案件に取り組むことで、29年までに首都圏で20棟程度を目標としている。

 「(仮称)こどもでぱーと 中野」は、JR中央線他「中野駅」から徒歩2分の立地。敷地面積は約360㎡で、9階建ての建物(延べ床面積約2078㎡)とする。「(仮称)こどもでぱーと たまぷらーざ」は、東急田園都市線「たまプラーザ」駅から徒歩2分の立地に、3階建ての建物を整備。敷地面積は約626㎡、延べ床面積が約1326㎡。