ヒューリックと東京大学大学院工学系研究科は、社会連携講座「真にインクルーシブな自然体験学習システムの創成」を4月1日に開設した。情報通信技術(ICT)を駆使することで実空間とメタバースを融合し、遠隔でも主体感のある体験学習が可能な新たな「学習の場」を創成することが目的。初等・中等教育において重要視されている体験型学習に対し、遠隔参加でも実地と同等の教育効果が得られる教育技術の確立などを目指す。
同社は、子供達の地球環境に対する興味と理解を育み、インクルーシブ(仲間はずれにしない)な学習環境の創成を目的とする同講座の趣旨に深く賛同。今後も、子ども向け環境教育分野における新たな価値創造を支援していく。