マンション・開発・経営

三井不レジ、新築マンション内に学童保育「明光キッズ」

 三井不動産レジデンシャルと全国に「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパンは、10月販売開始予定の大規模開発プロジェクト「パークシティ高田馬場」(東京都新宿区高田馬場4丁目、鉄筋コンクリート造・地上13階地下1階建て、総戸数325戸)に、マンション内学童保育サービスとして、学習教室付き学童保育「明光キッズ」を導入する。新築分譲マンション購入者のうち共働きファミリーの割合が増加傾向にあることに対応する。

 学童保育サービス導入により、入居者は自宅マンションのセキュリティ内に子どもを預けられ、送り迎えの負担が軽減される。マンションの共用施設の活用により、一般の「明光キッズ」学童保育と同等のサービスをリーズナブルに享受できる。また、平日の午後を中心に利用者が少ない時間帯でも共用施設を有効活用できる。春・夏・冬休み等長期休みの期間は午前中の利用もできるようにすることを計画中。「多目的室」や人工池を設置した中庭を利用した学びの機会も提供する予定だ。

 同物件では、同社の新築分譲マンションでは初めて、コネプラ(東京都千代田区、中村磨樹央社長)の居住者同士のコミュニケーションを活性化するアプリ「GOKINJO サービス」も導入する。またコミュニティスペースや屋上テラス、パーティルーム、キッズルームなど共用施設も配置する。

 同社は、これらの取り組みにより、同物件のコンセプトである「安らぎを纏い、時を育む、ここだけの都心パークシティ」の実現を図る。