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アルヒが発表 福岡で本当に住みやすい街 トップは「千早」

 住宅ローン専門金融機関のARUHI(アルヒ、東京都港区)は5月30日、「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞 2023 in 福岡」を開催した。1位は「千早」、2位は「博多南」、3位は「新飯塚」が選ばれた。同大賞は、理想ではなく、実際にその地域で生活するという視点で選んでいる。

 1位となった「千早」(福岡市東区)は、西日本鉄道とJR九州の2路線が通る。審査委員長の櫻井幸雄氏は、「交通利便性に加え、商業施設も複数あり、人口も増加している。住みやすい街の条件を満たしている」と選定理由を説明した。

 同社の住宅ローン利用者の購入物件データ(20年2月から23年 1月、借り換え除く)を基に、①住環境、②交通の利便性、③教育・文化環境、④コストパフォーマンス、⑤発展性の5つの基準で住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会で審査し、選定した。