営業・データ 売買仲介

8月首都圏、新築木造一戸建て平均価格は続減の4479万円 東京カンテイ調べ

 東京カンテイが9月7日に発表した「8月の新築一戸建て住宅の平均価格」によると、首都圏は前月比0.4%マイナスの4479万円で、2カ月連続の下落となった。都県別では東京都が同2.5%マイナスの5275万円と前月から連続で下落。神奈川県は同3.9%下落の4725万円と下落に転じた。前月下落に転じた東京都は下落が続いたほか、他3県いずれも下落したため首都圏全体の平均を押し下げた。一方で、分譲戸数は東京都が887戸(7月は679戸)、神奈川県が896戸(同696戸)と前月比で大きく増加した。

 このほか、近畿圏は前月比0.5%マイナスの3627万円で3カ月ぶりに下落。中部圏は同0.9%マイナスの3354万円と反転下落した。
調査対象は、木造・所有権物件で土地面積は100〜300平方メートル。