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IoTでトイレの空室状況を確認可能に アクセルラボ・相鉄

 アクセルラボ(東京都新宿区)は、同社提供のIoTエンジン「alie+」(アリープラス)を活用したIoT機器を用いて、トイレの空室状況をスマートフォンで確認できるサービスの実証実験を、相模鉄道(横浜市西区)と共同で始めた。

 横浜市内の企業各社で協力して推進している「I・TOP横浜ラボ」での「鉄道駅の安全・安心、快適性、魅力の向上」に関する実証プロジェクトの1つとして、約2カ月間にわたって実証する。

 具体的には、アクセルラボ提供のIoT機器「ドア開閉センサー」や人の動きを検知する「モーションセンサー」を駅構内のトイレに設置する。

 センサーでドアの開閉や人の動きを検知し、トイレの空室状況を専用ウェブページで公開する。駅の利用者は、QRコードを読み取ることで、リアルタイムにスマートフォン上でトイレの空室状況を確認できるようにする。