スマサポ(東京都中央区)は、同社で提供する「スマサポ内覧サービス」(SKB)について、東京防犯協会連合会(東京都中野区・警視庁本郷通庁舎内)の推薦防犯器具として認定された。
同サービスは、不動産管理会社が賃貸マンションなどの部屋の扉に取り付けることで、物件内覧時に鍵の貸し借りの手間を省略し、スムーズな物件内覧を実現できる。
空室の鍵を保管するキーボックスをシステム制御することで、空室の内覧者に対して指定の日時のみ解錠権限を付与する。内覧者は、スマートフォンの専用の「スマサポキーアプリ」でキーボックスを開錠し、その中から物理鍵を取り出せる仕組みのため、空室管理のセキュリティが強化される。空室の犯罪利用を未然に防止できるとして今回評価され、認定を受けた。
同協会は、警視庁と一体となり、民間の立場から犯罪のない明るい街づくりを推進するボランティア団体の連合会。都内の100を超える各地区の防犯協会は、各地域・町の犯罪事情に応じて自主的に防犯パトロールなどを行っている。