オープンハウスグループは4月4日、アメリカ不動産事業でキャピタル・パートナーズ証券と顧客紹介契約を締結したと発表した。
同社は17年8月に海外不動産事業を本格的に開始。米国でも国内の強みである製販一体型ビジネスモデルを踏襲し、仕入・販売・管理・売却をグループで一貫すると共に、購入物件を現地テナントに賃貸するドル建て資産運用の提案を推進。23年12月に日本マーケティングリサーチ機構が実施した調査では、4年連続で米国の不動産での「年間取引数・取扱高No.1」の評価を獲得した。
キャピタル・パートナーズ証券は、国際的ネットワークを生かした国際分散投資が強み。今回の提携により、同社顧客に金融以外の分散投資の選択肢の提示が可能となる。