東京カンテイによると、首都圏における3月の中古戸建て住宅価格は、前月比10.6%マイナスの3618万円と大きく下落に転じた。都県別では東京都が11.3%マイナスの5526万円と2カ月連続上昇から大きく反転下落。神奈川県は6.7%マイナスの4075万円と連続で下落した。千葉県は3.6%マイナスの2627万円と4カ月連続下落となった。埼玉県は3.8%マイナスの2766万円と反転下落。全都県で価格下落し、前年比もマイナスとなった。
主要都市のうち、東京23区は高額事例の減少と築年数が進んだため11.8%マイナスの1億190万円と大きく下落に転じたが、10カ月連続の1億円台は維持した。都下も8.5%マイナスの3786万円と大きく反転下落している。
