LegalOn Technologies(東京都江東区)は、同社提供のAI(人工知能)契約審査プラットフォーム「LegalForce」に新たに、「育児・介護休業規程」を自動でレビュー(精査)する機能を追加して、提供を始めた。
新機能を活用することで、育児・介護休業規程の作成や更新にかかる労力を軽減できる。抜け漏れや見落とし、法改正対応の漏れがなくなり、規程の作成や更新がしやすくなる。
育児・介護休業規程は、就業規則の作成に際して必ず記載しなければならない「絶対的必要記載事項」と定められている。ただ、詳細な取り決めが求められる項目が多く、従業員に対してルールを分かりやすく示す必要もあり、実務上は就業規則とは別に作成されるのが一般的だという。
近年、法改正が頻繁に行われている。新たな規程の作成には労力や手間がかかり、今回の新機能を活用すれば、作成をデジタルで簡便に行える。