ビットキー(東京都中央区)は、同社で事業展開している関西圏での営業活動の強化を図り、新たなオフィスの姿を提案するため、ビル8階に置いていた同社の大阪オフィス(大阪市北区)を来場しやすいようにビル1階に移転させ、同社の「ショールーム」(大阪市中央区)として形を変えて開設した。
同社の大阪オフィスは2020年1月の開設以来、あらゆるモノやコトをつなぐ同社提供のコネクトプラットフォーム「workhub」のオフィスへの導入を企業各社へ訴求してきた。また、同社の東京本社では既に、テクノロジーを活用した新しい働き方や。リモート・出社勤務のハイブリッドな働き方に対応するオフィス空間の姿を見学できるライブショールーム型のオフィスとして公開している。
今回、同社の東京本社と同様に、大阪オフィスでも、移転と同時にショールーム化した。オフィスの移転や新設を検討している企業や、不動産を開発するディベロッパー、設計事務所などの不動産業界の関係者が見学できるようにした。
同社が提供している製品やサービスの最新テクノロジーのツールを用いて、顔認証での入室や社員の位置情報のシェア、混雑状況の可視化、ロッカーや座席の予約、QRコードによる来訪者の無人受け付けなどのソリューションを実装している。1人用や4人のワークブースなどの執務空間や会議室のほか、カフェテリアも配置することで、「行きたくなるオフィス」をコンセプトに今後も更に内容をアップデートしていく。