売買仲介

外国人支援へ 日本エイジェント、三重県桑名市など3者協定締結

 日本最大級の外国人向け不動産ポータルサイト「wagaya Japan」を運営する日本エイジェント(愛媛県松山市、乃万春樹代表取締役社長)は5月8日、「外国人も働きやすく、住みやすいまちづくりの実現」を目指し、三重県桑名市(伊藤徳宇市長)とASIA to JAPAN(東京都台東区、三瓶雅人代表取締役)の3者による包括連携協定を締結した。

 三重県桑名市では、日本社会が直面する少子高齢化と人口減少、地方都市から賑わいを奪いかねない生産年齢人口の減少に対し、民間企業との共創によって外国人を生活のパートナーとして地域に迎え入れることで、グローバル社会を実現し地域経済の成長・発展を促進する。

 3者各々の人的・知的資源の交流と、物的資源の活用を通じて、外国人の就労環境および居住環境を推進することで、三重県桑名市が「外国人からも選ばれるまち」となることを目指す。