積水ハウスとマリオット・インターナショナルは7月23日、「コートヤード・バイ・マリオット札幌」(客室数321室)を北海道札幌市の、現在開発が進む中島公園エリア開業する。同ブランドホテルは国内8軒目。北海道では初進出となる。土地建物は積水ハウスが所有。ホテルの運営管理はマリオット・インターナショナルが担う。
札幌市営地下鉄南北線中島公園駅から徒歩3分の敷地3380.36平方メートルに延べ1万4971.04平方メートルの13階建てを建設。すすきのや大通といった札幌の中心部から徒歩圏内に立地するほか、北海道各地へのアクセスにも強みを持つ。
客室のほか、1、2階に宿泊客以外も利用可能なレストランやバーラウンジを用意。また、2階部分には宿泊客専用の温浴施設やフィットネスセンターを備える。
客室は25~51平方メートルのキング143室、ツイン169室、スイートルーム9室で構成。ソファベッド付きやファミリーやグループでの利用に便利なコネクティングルームなどを用意し、多様なニーズへの対応を図る。