東京都住宅供給公社(JKK東京、中井敬三理事長)は、居住者の利便性向上や再配達削減を目的に、オートロック付きのエントランスがあるJKK住宅で、ライナフ(滝沢潔代表取締役)が提供する置き配サービス「スマート置き配」を導入する。同サービスの導入により、再配達削減によるCO2排出量削減といった社会課題の解決にも貢献していく。
導入対象となるのが、コーシャタワー佃(中央区佃)、トミンタワー東雲(江東区東雲)、カーメスト大蔵の杜(世田谷区大蔵)、コーシャハイム中村北(練馬区中村北)、コーシャハイム北千住(足立区日ノ出町)、コーシャタワー小松川(江戸川区小松川)の6住宅(計1644戸)。6月以降順次試験的に導入していき、居住者向けにアンケート等を行い、効果検証を実施した後、対象住宅の拡大を検討していく。