賃貸・管理

外国人入居者、多言語でライフライン契約手続き代行 ビレッジハウス

 ビレッジハウス・マネジメント(東京都港区)は、7月1日から全国のビレッジハウスの外国人入居者を対象に、3カ国語(英語・ベトナム語・ポルトガル語)でのライフライン契約手続き代行サービスを開始した。外国人入居者の利便性向上を図ると共に、安心してスムーズに新生活が始められるよう支援する。年間1000件の利用を見込むという。

 同社は、22年10月から日本語でのライフライン契約手続き代行サービスを開始し、24年5月までに延べ6800件の利用実績がある。現在、個人の新規契約数の3割に当たる約4000戸が外国人入居者であり、増加傾向にあることから、住まい探しの各種問い合わせに多言語対応することを決定。契約書の翻訳対応や入居時の注意事項説明、生活マナー啓発動画などを多言語対応し、外国人入居者をサポートする。