総合

AI議事録作成でテンプレートの自由設定を可能に RevComm

 RevComm(レブコム、東京都渋谷区)は、同社で展開しているウェブ会議解析AI(人工知能)サービス「MiiTel Meetings」(ミーテル ミーティング)で、議事録を自由な指示文(プロンプト)で作成できる新機能「フリーフォーマット議事録」を搭載して提供を始めた。

 同サービスは、最新技術の生成AIを用いて、議事録を容易に作成し、議事録作成業務の負担を軽減できる。議題や現状の課題、提案内容、決定事項、次段階のネクストアクションなどの項目別に要約できる議事録テンプレートのカスタマイズ機能も搭載している。

 利用企業から、「商談以外の用途でも活用できる自由なプロンプトを利用したい」「社内での活用の広がりに合わせ、様々な種類のフォーマットを使い分けしたい」といった要望があり、今回、それらのニーズに新機能で応えた。

 新機能は、生成AI議事録作成の利便性を向上させ、議事録として生成したい内容を、生成AIに自由に指示できるようにした。これにより、同システムの管理者画面上で、フリーフォーマットで議事録のテンプレートを設定できる。利用者は、同社提供のその管理画面の「MiiTel Analytics」からテンプレートを選択し、また、自身の1つの会議に対して任意のフリーフォーマットを設定できる。テンプレートは100種類まで設定して保存もできる。様々な業種、業態、商習慣に対応し、商談以外の会議、⾯談、⾯接などの場⾯でも幅広く活⽤できる。