賃貸・管理

新大学生の住まい探し~推薦入学編~ランキング アットホーム

 アットホームは、大学進学をきっかけに住まいを探す人(学生本人およびその親)を担当したことがある全国のアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、9月から始まる推薦入試に先駆け、2025年4月入学の大学生に向けた『不動産のプロに聞いた!「新大学生の住まい探しで気を付けるべきポイント~推薦入試編~」ランキング』を発表した。

 不動産会社に、推薦入試で合格した新大学生が、住まい探しで押さえておくべきポイントを聞いたところ、1位は「実際の部屋を内見できない可能性がある」(60.3%)。2位は「入居前に家賃が発生する可能性がある」(52.5%)、3位は「仮押さえに対応していない物件がある」だった。不動産会社からは、「入居中の場合、物件を見ることができない」、「空家賃を2カ月以上お支払いするお客さまもいた」、「フリーレントなどがない限り、入居していなくても家賃は発生する」、「長期間押さえることができない」などのアドバイスがあった。

 不動産会社に、住まい探しをいつ頃に始めると良いか聞いたところ、1位は「12月(推薦入試の合格発表後)」(62.6%)、2位は「1月(賃貸需要期)」(40.4%)、3位に「2月(賃貸需要期)」(30.0%)だった。不動産会社からは、「あまり早い時期に物件を決めてしまうと、家賃発生日と実際の引越し(入居日)との差ができてしまう」という意見がある一方、中には「家賃が発生してでも合格発表後の12月すぐに物件を押さえ契約する人が増えた」という意見もあった。