三菱地所レジデンスは9月14日、「ザ・パークハウス 宮前平二丁目」(川崎市宮前区)の第1 期(54戸)販売を開始した。竣工は2025年11月中旬を予定。
東急田園都市線「宮前平」駅から徒歩3分、第1種中高層住居専用地域に位置し、駅近でありながら静けさと開放感のある立地。小学校や区役所を始めとした公共施設が集積する、生活利便性の高さも兼ね備えている。
敷地面積6385平方メートル、鉄筋コンクリート造7階建て。間取りは1LDK～3LDK、専有面積は59.50～94.19平方メートル。総戸数154戸で販売価格は未定。
南方向に傾斜するロケーションで、3棟の建物をコの字型に配した。陽当たりがよく眺望に恵まれた南向きのVISTAと戸建街が広がる東向きのGLAREには、バルコニーにトランクルームを設置。外側の壁を木調塗装としマリオンとすることで、外観のデザイン性にも工夫を凝らした。
もう1棟のSERENEには、外部からの視線を気にせずバルコニーを使用できる奥行き約2・8メートルのハーフバルコニーを設置した。リビングルーム側と洋室側のどちらも出入可能窓とし、第2のリビングルームのように活用することができる。今回SERENEのみ物干し金物は、マンションで初の採用となる取り外し可能な「屋外用ホスクリーン」を設置。屋外用ホスクリーンを適宜取り外すことで、バルコニーを広く使えるのが魅力だ。
共用部の「マスターラウンジ」(完成予想図)には、数人が寛げる大きなソファを配した交流空間だけでなく、仕切られたミーティングスペースとパーソナルスペースも用意している。ZEH-M Orientedを取得済み。断熱性を高め、高効率設備の導入によって、年間の1次エネルギー消費量を20%以上削減する。
