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横浜・青葉台で長年倉庫だったビルをシェアオフィスに再生 WOOC

 レンタルオフィスやコワーキングスペース事業を展開するWOOC(ウォーク、東京都品川区、阪谷泰之社長)は10月1日、横浜市青葉区青葉台でシェアオフィス「BIZcomfort青葉台」を開業する。「20年以上にわたり倉庫として利用されていた『青葉台サンクスビル』」(同社)の1フロアをリノベーションし、大型オフィスとして活用した点が特徴。

 同施設は東急田園都市線青葉台駅から徒歩3分の立地。同社として、同線沿線では5拠点目となるシェアオフィス。施設面積は約690平方メートル(約210坪)。施設内にはコワーキングスペース60席、レンタルオフィス52戸を設ける。

 商業施設や教育施設、公園等が整備され、住宅地として人気の高い青葉台エリアという立地から、「暮らしと仕事をつなぐハブ」(同社)として、職住近接ニーズへの対応を図る。リモートワーカーを始め、自宅での作業が難しい人や資格取得を目指す自習者など、多様なワークプレイス需要を見込んでいる。

 月額利用料金(税込)はコワーキングスペースが2200円から、レンタルオフィスが3万9600円(共益費込み)から。

(画像) 「BIZcomfort青葉台」内観イメージ