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コスモスイニシア、工事現場の仮囲いにアート 初弾は東京・台東区で

 コスモスイニシア(東京都港区)は9月24日、ヘラルボニー(岩手県盛岡市)と協業し、オリジナルアートで街を彩る「コスモグラシア街並みアートプロジェクト」を始めた。コスモスイニシアが展開する賃貸マンションブランド「コスモグラシア」の建築期間中、工事現場の仮囲いにヘラルボニー契約作家のアート作品をラッピングし、通常時では殺風景となってしまう建築中の街並みを、カラフルなアート作品で彩る。1棟目の「コスモグラシア三ノ輪スクエア」(東京都台東区三ノ輪)への設置を皮切りに、2026年6月まで継続して実施する。

 同社では、東京都台東区三ノ輪エリアに、複数の賃貸マンションの開発を進める計画。その際、同エリアにおいて連続した建設現場が増えることから、街の印象として仮囲いの白いイメージが強くなってしまうことが課題だった。そのため、今回のアートプロジェクト展開を決めた。