政策

「住生活シンポ2024」開催、テーマは「コミュニティ」 東京都

 東京都は10月24日、「東京都住生活シンポジウム2024」を都議会議事堂(新宿区西新宿)の「都民ホール」及びオンライン配信によるハイブリッド形式で開催する。時間は午後2時から4時30分まで。参加無料。要事前申し込みで、定員は会場が200人、オンラインが500人。

 今年度のテーマは、「東京の住まいが生み出す居場所・コミュニティ ~つながりと支え合いによる豊かな住生活の実現に向けて~」。住生活関連の取り組みの実践事例を通じて、住まいに対する意識や住生活の向上を図ると共に、市区町村や事業者等への啓発を行う目的の催し。

 当日は、第1部の講演として、(一社)まちにわひばりが丘の岩穴口康次代表理事、荻窪家族プロジェクトの瑠璃川正子代表、(一社)コミュニティネットワーク協会の渥美京子理事長の各氏が登壇。それぞれの活動を基に、地域・住民のつながりやコミュニティの構築に関する事例を紹介する。第2部はパネルディスカッションで、東京大学の大月敏雄教授がモデレーターを務め、講演者の3人がパネリストとして意見を交わす。

 詳細、申し込みは都のホームページを参照のこと。問い合わせは同シンポジウム事務局、電話03(6264)0577へ。