細田工務店は10月1日、自社施工物件のオーナー向けにスマートフォン用のアプリ「オーナーサポート」をリリースした。供給した物件の図面や保証書などのデータを顧客ごとに保存し、書類確認がいつでも可能となるほか、長期優良住宅の所有者に義務付けられた住宅履歴情報の保存・蓄積に活用できる。また、これまで書類で行っていた引き渡し後の定期点検(3カ月目・1年目・2年目・5年目・10年目)の申し込みをはじめ、ハウスコーティングや傷補修、設備交換、室内物干し金物の取り付けといった小規模の工事、太陽光発電パネルや間仕切壁の設置工事、洗面・浴室リフォームなどの幅広いリフォームなどもアプリから直接依頼できる。
10月1日以降の引き渡し物件のオーナーへ順次案内すると共に、既存の引き渡し物件のオーナーについては、国が推奨する住宅履歴情報「いえかるて」に登録している物件所有者も利用できるよう勧めているほか、未登録者についても、アプリの登録希望者については、アフターメンテナンスの問い合わせフォームを通じ対応する方針だ。
