EV充電設備・サービスを展開するTerra Charge(東京都港区、徳重徹社長、以下テラチャージ)は、マンション住人のEVへの乗り換え促進へ向け、韓国自動車メーカーの日本法人・Hyundai Mobility Japan(横浜市西区、趙源祥社長、以下ヒョンデ)と協業を開始した。ヒョンデがEV充電サービス提供会社と協力し、集合住宅向けのキャンペーンを実施するのは、EV充電業界として初。
10月18日には、両社による協業企画の第1弾として、テラチャージのEV充電設備を設置しているマンションの住人がヒョンデ車両を購入した場合、充電費用を1年間無料にするキャンペーンを開始した。期間は12月31日までで、対象エリアは東京都世田谷区、神奈川県の横浜市及び川崎市、対象車種は「IONIQ5(アイオニック ファイブ)」及び「KONA(コナ)」。今回の協業の下、テラチャージは同社の充電サービス設備の普及と利用率向上、ヒョンデはEV商品の販売拡大を、今後もそれぞれ推進していく方針だ。
(写真) 充電するヒョンデのEV「KONA」