賃貸・管理

ビレッジハウスの基幹システム切り替えを支援 いい生活

 いい生活(東京都港区)は、同社で展開している業務基幹システムの不動産業務クラウド・SaaS「いい生活賃貸管理クラウド」を、ビレッジハウス・マネジメント(東京都港区)向けに提供を始めた。

 ビレッジハウス・マネジメントでは、顧客情報基盤にCRM(顧客関係管理システム)の「Salesforce」を活用しており、その連携強化や更なる業務効率の向上を図るため、従前のオンプレミス型の賃貸管理システムから、今回の、いい生活が提供するSaaS型の基幹システムに切り替えた。いい生活ではこの切り替えに伴い、旧システムからのデータの移行から、業務フローの見直しについても支援した。

 ビレッジハウス・マネジメントは、2017年に米国・投資運用会社フォートレス・インベストメント・グループが一括取得した旧雇用促進住宅を「ビレッジハウス」にリブランドした賃貸住宅を運営・管理している。同賃貸住宅は、比較的に低家賃で入居できる「アフォータブル住宅」として、全国47都道府県1063物件(2942棟・10万7947戸)を展開している。