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記者が解説 住宅新報web週刊ニュース記事(11月19日~11月25日)

Pick Up!

  • 主要住宅・不動産各社の25年3月期中間決算 主力ビル賃貸事業が回復
  • 歴史的建造物「山の上ホテル」を取得して再整備へ 明治大学
  • 三菱地所×河合塾 不動産領域の新しい価値創造で実証実験

 1週間のランキング・トップ10から記者が気になる記事を3つピックアップしていきます。

 1本目は決算シーズン終盤ということで9位に入った本紙1面トップ記事「主要住宅・不動産各社の25年3月期中間決算 主力ビル賃貸事業が回復 国内分譲事業も好調を維持 海外事業を補う戦略カギ(2024/11/19号)」です。回復基調にある主力のビル賃貸事業や高額マンション販売が支えとなって大手5社の業績は好調に推移し、中堅不動産会社もおおむね増収基調となりました。大手5社とも計画通りの通期業績が見込まれる中、一部で過去最高業績も引き続きそうな勢いです。

 2本目は5位にランクインした「歴史的建造物『山の上ホテル』を取得して再整備へ 明治大学(2024/11/19配信)」です。文豪が集ったことで知られ、歴史的建造物でもある東京・神田駿河台にある「山の上のホテル」。「佐藤新興生活館」として建てられた本館は1937年に竣工した後、戦争による紆余曲折を経て1954年からホテルとして営業を続けてきましたが、今年2月から休館していました。再整備により再びホテルとして利用される予定です。

 3本目は、4位の「三菱地所×河合塾 不動産領域の新しい価値創造で実証実験(2024/11/19配信)」です。米国・ニューヨークのドルトンスクールと提携する河合塾と三菱地所がコラボし、年明けから丸の内を舞台に未就学児、小学生対象の探究学習プログラムが始まります。

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