アットホームはこのほど、首都圏の新築戸建価格動向をまとめた。直近10月の首都圏全体の平均価格は4581万円で、前月比+0.1%と3カ月連続で上昇した。また、前年同月比は+0.4%と2カ月連続で前年同月を上回った。
エリア別では、さいたま市が平均4281万円で13カ月連続、千葉県他が平均3186万円と10カ月連続で前年同月を下回った一方、東京23区(同7048万円)、神奈川県他(同4107万円)、千葉県西部(同4269万円)の3エリアは17年1月以降最高額となっており(東京23区は前月と同額での最高額)、エリアによって好不調が分かれた。なお、千葉県西部の最高額更新は23年4月以来18カ月ぶり。